ちょっといい話

39才。会社員(職員)。やらないといけない、でもなかなか出来ない行動ランキング。

樋口研究室では、当研究室でコーチングやセミナーを受講する、30才後半から40才前半のお客様(本文では中間をとって39才にしました)に対して、アンケート調査を実施しました。そこで色々とわかってきた、中堅の会社員や職員の「やらないといけない」と思っているけど「なかなかできない」そんな悩みを、紹介します。

1.「格安SIM」や「確定拠出年金」とか、勉強して取り組まないといけないけれど、まだやっていない。

お得とか、将来に必要、そういうことは、わかっているけれど、調べるとか手続きが、面倒くさいので、今のままで、ずっと継続してしまう。

とはいえ時代はどんどん変化していきます。あなたにとって一番お得になる方法を勉強しながら、取り組んでいくことが、大切な感じがいたします。

2.自宅から徒歩10分のところに公立学校(小学校や中学、高校)あるのにもかかわらず、なぜご自身のお子様を「私学」に通わせるのか、じっくり考えてみてみたいけれど、まだやっていない。

住んでいる地域や人の質が悪いとか、隣と付き合うのが面倒くさいとか、あるいは、同じマンションに住む人と同じ生活レベルを守りたいとか・・。

とはいえ、税金を使って作られている教育施設は、たくさんあります。特別な教育を求めると、膨大な費用がかかって家計も破綻するでしょう。まずは機会を見つけて、地域の社会福祉や活動に参加しながら、お子様を育てるように、考えていきましょう。

3.お子様を「英会話学校」や「スイミングスクール」「進学塾」に通わせることが、本当に子供にとって「楽しいこと」「将来のため」になるのか、良く考えてみたいけれど、まだやっていない。

あなたが、達成できなかった「夢」や「希望」を、子供に託そうと、思っているとか、していませんか。

それは、お子様にとって「大迷惑」なこと、かもしれません。お子様がご自身で本当に「やりたい」そう要望するものに集中して、教育の投資をするのが、家族にとって一番、効率的な投資になるように、思います。

4.自分の会社の同僚が「今どんな仕事をやっているか」知ることは、会社の将来や自分の昇進や昇格に大切なので、訪ねてみたいけれど、まだやっていない。

あなたの会社の社員さんが「自分は異動したい」とか「転職する」とか「うつ病だ」とか、いつも言っている人、多くないでしょうか。

上記のような会社で、働き続けるのは、昇進や昇格、給与アップが遅いので、時間のムダかも、しれません。

5.自分の会社に「早期退職制度」や「役職定年(例えば50歳になると管理職になれない)」といった規定があるかどうか、調べてみたいけれど、まだやっていない。

あなたは、お勤めの会社の、販売している製品とか、毎年の黒字や赤字の額を、しっかりと言えますか。

上記が、良くわかってない方は、いつ崩壊するかわからない住居に住んでいるのと、同じぐらいキケンな状態ですので、注意が必要です。

6.会社員が現役で「戸建て」や「マンション」を購入してしまったけれど、「給与ダウン」や「転職」「お子様の進学」「介護」が発生した時に、どうやってリスク管理すればよいか、考えたておきたいけれど、まだやっていない。

ご自身の成長に合わせて、衣類や住居も、大きくしていくのが、良い生活のやり方です。

住宅を固定させてしまうと、生活環境が変化した時に、窮屈(きゅうくつ)になってしまいますので、注意が必要です。

7.車を手放すとか、不必要なものを整理して「断捨離(だんしゃり)」すると、想定外の時の調達先を、考えないといけないけれど、まだやっていない。

「断捨離(だんしゃり)」をやりすぎてしまうと、断捨離した時点と、生活の環境が変わってしまった時に、大変困ります。

ゼロにしてしまったものに、何かを掛け算してもゼロですし、どんなものを足し算しても、すぐに大きくは、なりません。

8.会社の給料は、あなたご自身の「実力」「価値」「メニュー」で稼いだ金では「ない」ことを、しっかり認識したいけれど、まだそこまで、分析していない。

会社員の稼いだお金は、会社のブランドやメニューなどチーム全体で稼いだお金です。それがあなたに分配されて、給料として配布されます。

あなたの価値を認めてくれて、それに金を払ってくれる、そんなお客様を見つけることが、あなたが生涯、働き続けるために、必要だと思います。

9.最新の「スマホ」や「電器製品」「ネット銀行」「フリマ」「オークション」「ポイント」「電子マネー」は使いにくいとか言い訳して、まだ使っていない。

あなたが歳を取った時、コンビニ端末で、スマホのバーコードで、年金の受取とか公共料金の支払いをする時代が、すぐそこに来ています。

老眼とか体力低下と、経済活動は、まったく別の世界で変化していきますので、その時に備えて、常に学んでおくことが大切です。

10.毎朝、90分かけて「会社に出勤」し、駅の改札出るまで15分かけて、また夕方に90分かけて「自宅に戻る」。暑い時や寒い時、災害の時、本当にやめたいと思っているけれど、やめられない。

在宅勤務をしていても、週に一度や二度は、必ず本社に出勤しないといけませんので、会社員をやっている限り「通勤」から逃れることは、できないかもしれません。

通勤がイヤだ、そう思った時が、独立や起業のきっかけになる方が、とても多いようです。

11.外国語を勉強して、試験で600点を獲得したけれど、グーグルやLINEの自動翻訳のほうが上手だし速いので便利な感じがしてきた。会社に、もっと日本語を学びたいと言いたいけれど、まだ言えていない。

映画とか歌とか文学など、人間の心の素晴らしさを表現するコンテンツを楽しみたい方は、しっかりと外国語を学びましょう。

仕事で、外国語が必要な方は、AIとか機械翻訳を使ったほうが、本来、あなたのやりたい仕事に集中できるようになるかもしれません。

以上です。上記以外にも、まだたくさんあるのですが、また機会ある時に、お話ししたいと思います。

樋口研究室からメッセージ


上記の日常の行動が「おかしいな」とか「本当にこれでいいの」とか思ったら、ぜひ樋口研究室にお越しになられて、コーチングとかセミナー(レッスン)を受講してみて、ご自身の日々の思考とか行動、会社の仕事のやり方を、変えていくのが、よろしいかと思います。日々の行動や出来事を、より効率的に磨きをかけて、今より良い職場や給料、生活環境を得る。こういう行動が、今後のご自身に対する投資として大切だと感じます。樋口研究室のコーチングやセミナー(レッスン)には、そういう考えを持ったお客様が、たくさん来ています。みなさんもぜひ、活用してみて下さい。

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