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子供の夢がお金で買えても、親はそれを出してはいけません。なぜかというと、、

お子様が自力で(自分自身の力で)夢を手に入れようとしなくなるからです。お子様にたくさんの投資する親がいらっしゃいます。お子様の夢をかなえるのに塾に通わせるとか、絵画、音楽、水泳、サッカーなどのレッスンを受けさせるとか、そういう気持ち(親心)良くわかります(私も二児の親ですので)が、でもそれは本当にお子様が望んでいることですか?それはお子様の夢をかなえる教育ではなくて親の夢をかなえるための教育ではないですか?親の夢をかなえる教育投資が続いてしまうとお子様が窮地に陥った時、自分の持っている資産や能力、強みを活用して乗り切る努力をしなくなります。お子様にお金を「出さない」というのはお子様を強く鍛えるトレーニングです。訓練された子供は窮地の時に使える武器はお金ではなく知恵だということを実感します。お子様をトレーニングするということは大変なことです。親がずっと監視していないといけないし、やまかしく注意しないといけません。時にはパンチを食らわせることも必要でしょう。だから親が仕事に疲れているとか疲弊している状態でお子様の夢をかなえるようなトレーニングなんて出来ません。ですからお子様への投資も大切ですが、お子様を育てるご自身(親)がしっかりと仕事や経営の成果を出すとか経済や政治の勉強をして、親自身が自分に対してパフォーマンスアップする継続的な投資をしないといけないと感じます。ぜひよろしくたのみます。

 

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