1.回避の3行動とは
表題のような「逃げる」「避ける」「隠れる」、このような行動を「回避の3行動」といいます。積極的に行動をしないといけない時に出てくるこれら回避の行動は、あなたご自身だけでなく周辺の人にもマイナスイメージを与えてしまいます。回避の行動を多用しているといつまでたっても部下やメンバーに信頼されないでしょう。それに重要な仕事を任せてもらえないでしょう。その結果、なかなか一人前になれません。
2.辛いときに出てくる回避の行動
もしあなたが会社員だったら遅かれ早かれ会社でリーダーの役目を求められるようになります。会社員というのは会社を引張っていくリーダーになって会社に貢献していくのが宿命ですから。でも人間には辛い時やしんどい時がたくさんあると思います。そういう時にはどんな人でも回避の行動が出てきます。そういう時、どうやって乗り切るのか事前に対策を打っておくことがとても大切だと思います。
3.自分に回避の行動が出る傾向を突き止めてておくことが大切
人間には回避の行動が出やすい場面や状況がたくさんあります。一度、あなたも、ご自身で回避の行動が出やすい場面を分析してみませんか。そういう状況がわかってきたら、回避の行動が出ないように事前に対策を取ることが出来ます。慣れてくるとそういう場面を上手にかわすとかよけながら進んでいくことが出来ると思います。
4.ついつい責任逃れ、その時どうするか
さあ今からご自身が「逃げる」「避ける」「隠れる」という行動をとっていないかどうか分析してみましょう。経済が少しづつ改善してきている今こそ、ご自身の行動改善をスタートさせましょう。そういう人がいち早く不況から抜け出して成功すると思います。樋口研究室はそういうみなさんを応援しています。樋口研究室が執筆した@ITの人気記事「ついつい責任逃れ。その悪癖を直すために」ぜひ参考にして下さい。こちら>>