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仕事の力が伸びる人。それは、、

発想の転換の出来る人です。今朝の日経新聞に「算数の力 伸ばすには」という記事があって、「7時間17分引く2時間58分」の計算で算数の力が伸びる人がわかるそうです。「1時間を60分にして6時間77分から2時間58分を引く」人は伸びない人。「3時間から2時間58分を引いて残り2分を4時間17分に足す」人が算数の力が伸びる人だそうです。引き算だけで勝負する人と、引き算と足し算を組み合わせて勝負する人では、後者が応用力が高いようです。私は算数のような数字の扱い方はよくわかりません。でも経営や財務の数字についてわかることがあります。それは貯蓄や積み立て(年金や留保)を取り崩す(マイナスする)ことがあっても、それは緊急時に取り崩す役目を持っているものであり、マイナスになること自体は問題ない、ということです。人生や歴史の一瞬を見るとマイナスの時期はあるものです。逆にずっと順風満帆が続くほうがヘンです。だからマイナスばかり気にしても何のトクにもなりません。一時的に数字が減ってマイナスになっても、次のチャンスでプラスに戻す。そんな発想の転換(ビューチェンジ)が出来る人は必ず伸びます。みなさんも硬直した頭にならないように応用力の効く発想転換の方法を身に付けてほしいと思います。

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