みなさんは、いつも上司や先輩から、メンバーやお客様と、うまくコミュニケーションを取りなさい。そういわれると思います。でも、相手の気持ちもわからないし、相手と同じ知識や経験もないし、いったいどうすれば、うまくコミュニケーションが出来ていることになるのか、疑問ではありませんか?
そういうエンジニアの皆さんが、いつもいだくコミュニケーションの悩みにお答え出来るのが、樋口研究室の「会話のプロセス」で定義されている、コミュニケーションの手順です。
例えば、相手に質問や問いかけをするというのは、相手の情報を収集するためのものだと、思っていませんか?あるいは、相手の話を聞くというのは、話の内容を理解するために行う作業だと、思っていませんか。言葉の伝え方とういうのは、言葉をうまく操るテクニックだと思っていませんか?
もしそうだとしても、上記のことが出来るようになるためには、長い年数や経験が、必要になります。これは、今の仕事のスピードの速い時代に、身に付けることが、難しくなってきます。
樋口研究室の会話のプロセスには、会話で相手の満足度と納得感をアップさせるために、具体的に何をすればいいのか、どの手順や方法を実行すればいいのか、シンプルに定義されています。それも出来るだけ、会話の内容にこだわらず、相手の気持ちや感情に左右されない、手順が決められています。
これらの手順を、しっかり練習して憶えると、短い時間で、上手な会話のスキルが、身に付きます。
みなさんも、会話のプロセスを活用して、コミュニケーション能力の高い、ITリーダーを目指して下さるよう、お願いいたします。