ちょっといい話

「社外に問えるエンジニア」を目指して行動をスタートさせよう。

1.一歩、会社の外に出ると厳しい現実がある

自分は、仕事は頑張ってやっている。一応、リーダーにもアサインされている。人間関係もそんなに悪くない。この不況時に会社に在籍出来るだけで幸せだ・・。

もしあなたがそう感じているのなら、それはあなたの会社の中だけの話かもしれません。もしあなたが、今お勤めの会社から一歩外に出ると、本当に勝負することが出来るでしょうか。世の中はあなたの考えているよりも、もっと厳しいかもしれません。

2.今はいいけど、でも将来はどうなの?

今、あなたが身に付けている知識やスキルは、お勤めの会社で販売(提供)している製品(商品)に依存していたりしませんか?今、あなたが仕事でやっている協力会社やメンバーの管理の方法や営業のプロセス(進め方)、社内研修の内容、業務で使っているドキュメント(書類)など、それはあなたの会社や協力会社でパフォーマンスが上がる仕組みとか方法であって、他の会社では通用しないのではありませんか?

会社(企業)というのは自分の会社に利益が上がるように、製品やプロセス、教育、標準化を作っています。それは当然の話です。社員(従業員)というのは、会社で決められた手順を使って(守って)利益をもたらす人であり、社員はその対価として給与(報酬)をもらっています。会社でしっかり働く。それは正解のことです。

3.これから10年、20年、30年と仕事を継続させていく必要がある

でも今、みなさんに考えてほしいことがあります。あなたのお勤めの会社が、あと10年や20年、存在していると思いますか?あるいは、お勤めの会社を定年(55歳?60歳?)になって別の会社に転職するとか起業する時、今の知識やスキルは使えると思いますか?

私達は仕事で得た報酬をもとに生活設計をしています(これをキャリア開発という)。すでに多くの人が60歳や70歳になっても、仕事を持ちながら生活する時代が来ているのです。

将来にわたって充実した仕事をするためにも、人の真似の出来ないスキルを身に付けるためにどうすればいいのか?人と違ったユニークな製品や技術を生み出すためにどうすればいいのか?人と一線を画すような品質を維持するためにはどうすればいいのか?そういうことを考え続けながら、仕事をしていないといけません。

4.常に自分(ご自身)の価値を考えながら仕事を続けよう

樋口研究室では、お勤めの会社が無くなってしまっても、しっかり仕事を継続していけるエンジニアのことを「社外に問えるエンジニア」と言っています。「社外に問える」ようになるためには、現状の仕事に満足していては、いけません。そのためにも、もっと頻繁に社外の情報を取り込む行動が大切です。

例えば、他の人は「どんな仕事」をしているのか、「どんな知識」を持っているのか、「どんな儲け方」をしているのか、そういうビュー(視点)を持って、周りの人を眺(なが)め始めることが「社外に問える」ようになるためには重要です。

たくさんの人を眺めていると、みなさん(お客様やユーザー、消費者など)が何を狙っているのか、何を見逃しているのか、そういうことが見えてきます。それがわかると、これから自分が何を狙って仕事をしていけばいいか、おのずと見えてくると思うからです。

5.今、みなさんがスタートラインに立っています

エンジニアのみなさん。「社外に問えるエンジニア」これを目指した行動をスタートさせましょう。今のうちから、あなたご自身の体力や気力、能力を磨いて、歳を取っても末永く働くことが出来るように、ご自身のキャリア設計をはじめましょう。

「社外に問えるエンジニア」になる目標を達成させるために、樋口研究室ではコンサルティングやコーチングのサービスを提供しています。

サービスを受けるには、お金(投資)が必要です。しかしお金をかけることで、みなさんの目標達成のスピードが格段に高まると思います。樋口研究室は実績が豊富ですから、成功しているお客様がたくさんいらっしゃいます。

ぜひ、このタイミングで、ご自身への投資をスタートさせてほしいと思います。みなさんのお越しをお待ちしております。

(注)この文章はリンク自由ですが、コピーや一部利用される場合は、樋口研究室までご連絡ください。

 

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