1.「会社員」と「経営者」で、行動のやり方に差が出る
感染予防の対策方法は、広く国民に、広まってきており、積極的に、実践されてきているようです。
とはいえ、感染の拡大は、将来的に無くなるようなことはなく、第2波や第3波など感染の波は、継続的に続くと、言われています。
そうなると、今後も会社や店舗の「売り上げ」を、減らすタイミングが、何度が、やってくるでしょう。
また、旅行や宿泊、運輸や流通では、積極的に、国や県外をまたいだ移動の制限など、あるかもしれません。
そんな時、あたなが「経営者」なのか「会社員」なのか、その違いで、解決の仕方が、違ってくるようです。
2.「会社員」の行動やり方。
会社や組織に雇われている「会社員」は、会社に勤めながら給料をもらって、生きています。
感染が拡大してくると、拡大防止のために、通勤や出張など、移動の制限をしないといけないとか、消費者の自粛や個人消費の減少のため売り上げが減るとか、利益が減少します。
その結果、会社員の勤務日数や残業時間の減少、仕事の生産性の低下などが発生して、給料やボーナスの減少、降格や職級のグレードダウンが発生してくると思われます。
会社員は、会社の職務を、製造や営業、スタッフで、分業していますので、感染拡大の影響による制限を、会社員自体でコントロールすることが、ほとんどできません。
よって、感染の拡大時の、対応のやり方は、会社の社長や幹部の判断に、ゆだねられることが多く、それらの指示に合わせて、会社員は、感染予防の対策を、自薦します。
あるいは、会社や組織は、政府や自治体が示した指針と、経済団体、業界基準が決めた、感染予防のガイドラインに、合わせてビジネスを実行しないといけないことも、多々あります。
よって、会社員は、感染は拡大時しているときの、通勤のやり方とか、移動の制限においては、ご自身の意思に、任されることは、少なくて、どちらかといえば、会社からとか、国や自治体から、しっかりご自身の行動の仕方を、指示sるとか、示してほしいと、考える方が、多くなります。
3.「経営者」の行動やり方。
「経営者」は、会社員と違って、自分自身でお金を稼いで生きています。
経営者の例として、飲食店や劇場、ジム、学習塾の店主や代表は、感染が拡大した場合の、開業の制限とか、休業要請によって、店舗の売り上げが下がります。
経営者は、自分の事業や商売、ビジネスの、儲かるか損するか、そういう仕組みは、熟知していますから、感染の拡大に関する制限が、自分の事業の、どこの部分に影響があるのか、または無いのか、すぐにわかります。
ですので、国や自治体、業界から指示される、開業や休業の要請には、それをそのまま鵜呑(うの)みにして従うと、失業とか倒産してしまうタイミングが、すぐに判断できます。
上記のことから、経営者は、感染の予防について、国や自治体や業界の要請があっても、経営者ご自身で、自分の事業に関して個別の問題の解決策を作り出して、感染の防止の対策を実施していく必要があります。
3.自分の進む道は、自分で決めて進む
とはいえ、「会社員」であっても「経営者」であっても、自分の行動は、きちんとご自身で考えて、ご自身の判断で、実施していくことが、大切だと感じます。
会社員であれば、感染が広がるので、会社に来るな、といわれて、フルで在宅勤務せよと、会社や上司から、指示が出たとしても、パソコンやネット回線が、うまくつながらないとか、カメラやテレビが会社のものと違うとか、コピー機とかFAX機がないと、仕事が回らないのであれば、会社員ご自身が、感染予防の対策をきちんとして、積極的に、会社に出社することが、大切です。
経営者であれば、場合によっては、事業や店舗の、時短営業や休業を要請される時があっても、経営者がご自身で考えて、ケースバイケースで、要請に応じるか、あるいは応じないで、通常に業務をするのか、決定することが、大切だと思います。
4.なぜ自分の判断で、自分の行動を決めたほうが、いいのか
今回は、感染予防に関する判断は、自分できちんと必要性を考えて、ご自身で行動方針を、決めたほうがよい、ということを、解説しました。
それは、どうしてかというと、感染予防だけに関係無くて、人間の行動や生産力アップの秘訣には、将来、どんな状況になるか不明な状況現状では、人の指示とか、第三者の言葉で、自分が動いてしまって、もしそれが失敗した時、とても、くやしい思いをするからです。
上記のような状態で、少なくとも、自分の行動が、しっかり考えた、ご自身の判断で実行されたことだったら、それが失敗したとしても、自分で納得するとか、今後の成長の糧(かて)になるからです。
ご自身の進む方向は、自分自身で、しっかり考えて、前進していくように、お願いいたします。
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