コーチングのスキルを、自分の息子や娘にうまく使うことが出来ると、とても優秀な子供に育つのでは?そう感じていらっしゃる子供の親は多いと思います。
でもコーチングのスキルは、子供に使う前にまず自分に使ってみて、その使い方とか効果を考えてから使う方が、もっと効果が出ると思います。
自分の子供を水泳やサッカー、英会話、ピアノ教室に通わせたい。そう思うことはよくあると思います。そんな時、一度、コーチングのスキルを使って、以下のような問い掛けを、ご自身に投げ掛けてみて下さい。
■その思いは「子供の思い」ではなくて、「親の思い」ではないのか。
■自分が子供にしようとすることが、本当に子供のためになるのか?
■親の楽しみや娯楽ではないか?
■資格地域の利害関係でやってるいるのではないか?
■みんながそうするのでしているのではないのか?
■忙しいから人に頼んでいるのではないか?
こういう問い掛けが、親である自分自身に出来ることが大切です。
子供は宇宙人みたいな存在なので、自分の目標や思いを綺麗に話すことはできません。だから親は子供の思いを十分に調べずに、よかれと思って色々なことをやってしまいます。
それが結局、子供のマイナスパワーを生み出してしまって、引きこもりやいじめ、非行、傷害、自殺などに発展することもあります。
でも親が、自分にじっくり問いか掛けことが出来るようになれば、次にその問いかけを子供にすることが出来るようになると思います。
そうすると子供と話す時間も多くなってきて、子供は自分を隠すことなく、素直に自然に、話すようになるでしょう。
そうなってくると親は、子供に対して、本当に役立つ学習方法やツール、機会を提供できるようになります。
コーチングのスキルは、子供に使う前に、まず自分に使ってみる。ぜひ、覚えておいてほしいと思います。