オフィスでの一日

読書しました。好きなことをやって生きていくために、どうすればいいか。

好きなことを自分の仕事にするには。

この本読むと、自分の好きなことを仕事(職業)にして生きていくには、どんなスキルや経験を、身に付けておく必要があるか、良くわかります。

卒業後に行方不明になる学生が続出!?

この大学の学部は「音校(楽器・音楽・楽典など)」と「美校(絵画・彫刻・工芸など)」のふたつに分かれていて、卒業生(平成二十七年)486名うち約8割が進路が「未定」や「他(ほか)」や「進学(大学院)」で、卒業後も芸術家を目指すとか、なんと行方不明?になる学生が多いそうです(卒業生の約2割が就活して会社に入社)。

唯一、上野動物園を眺めることが出来る学校だそうです

大学キャンパス(校舎)の上から上野の動物園を眺めることが出来るそうで、自由に動物をデッサンしてスキルアップきるといいます。

樋口研究室の事務所の窓から、社会人の行動を眺めることができます

樋口研究室のオフィスも、JR山手線の五反田駅の横のビルの9階にありますので、事務所から五反田駅を上から眺めることが出来ます。

毎日、みなさんが通勤している様子を、上から眺めていると、急いで電車に乗る人、電車を乗り過ごす人、車イスで電車に乗り込む人など、社会人の行動スタイル(通勤スキル?)を学ぶことが出来ます(笑)。

好きなことをやって継続していくためには

この本を読んで、ご自身の時間に縛られず、自由に使える学習や研究の場所とか、没頭できる環境をもっている人は、集中して勉強や仕事出来る人たちだなあ、と感じました。

五反田駅から、ドタバタと、電車に乗って、会社に行く人たちを見ていると、なんだか、そんなことが、わかってきます。

そういう意味で、アーチスト(芸術家)や起業家を目指す人は、自分のアトリエとか事務所を、持っていることが、とても大切な感じがいたします。

この本は、アーチストと一般人の、あたま(脳)の使い方の「違い」を知った感じがして、とても興味深い内容でした。

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