それは、あなたの会社の先輩や同僚が、ちょっとやるのが面倒くさいなあとかイヤだなあとか、そう感じている行動をしっかり実行できるかどうか、それが昇進や昇格のポイントになります。昇進や昇格などの査定の前には必ず論文や面接、プレゼン、試験みたいなものが実施されると思います。こういうものはみな面倒くさいと思っている代表例です。これらはいわば公道を車で走る前に教習所できちんと勉強して試験に合格して免許証を取らないといけない。そういうプロセスや手順と同じです。仕事が出来るひと「ほど」そんなものは意味が無いとか役に立たない、そう言います。でもそれは社会人とか企業人としてダメなんです。免許証が無いと公道は走れません。同じように会社で決まられたプロセスを守れない人は会社を代表する従業員としてビジネスという公道を走ることが出来ません。ご自身の会社の査定とか評価の仕組みがヘンだと思っている人は多いのではないかと思います。実績が全く無い人が偉くなっている例も多いでしょう。スキルが全く無くて口先だけで勝負している人が高いお給料をもらっている事実もあるかもしません。でもイヤなことをしっかり継続して、会社の言われた通り、それを我慢してしてやる。会社や起業はそういう人にプライオリティを上げて昇進や昇格させるのです。十分に注意するようにお願いいたします。