世の中には、プロのコーチがたくさんいます。その中からあなたにピッタリ合ったコーチを選択する時の、5つのポイントをお教えします。
【その2】は、こちら>> |
1.コーチは自分のコーチングの手法を説明できるか |
コーチングの手法は、タネの見えないマジックのようなものではなく、決められた手順や方法で実行されるスキルとして確立しています。コーチは、コーチ自身が使っているスキルを、あなたが納得する言葉で、説明できないといけません。まずこれを、確かめて下さい。
2.コーチはどんなコーチングの教育を受けたか |
コーチングのスキルは、自己流ではなく、しかるべきコーチや先生から指導を受けて、身に付けていることが必要です。コーチが今までに、どのようなコーチング教育を、どの先生やどういう教育機関で練習したのか、確かめて下さい。
3.コーチは十分なスキルの運用経験があるか |
コーチングのスキルは、勉強するだけでなく、現場で運用していないと、使えるようになりません。プログラミングと同じように、それを動かして(使って)始めて悪いところがわかって、より良いものに完成するからです。コーチは過去に、どんな対象者にコーチングを提供して、どのような結果が出ているか、確かめて下さい。
4.コーチは常に情報を発信しているか |
優秀なコーチは、自分自身の情報を、ネットや書籍などメディアを使って、積極的に外部発信しています。それも一度で終わりでなく、継続的に発信しています。そうすると第三者から、間違いや誤りを指摘してくれる可能性が高まってきて、コーチ自身の品質がアップするからです。正体不明のコーチを採用するのではなく、多くの人に認知されたコーチを採用するようにして下さい。
5.コーチはあなたと相性が合っているか |
あなたにコーチング効果が出ることを確かめるために、コーチと会話をして下さい。コーチはあなたの「目の動き」や「吐く(はく)息」を感じながら、会話をしています。このように、あなたとコーチのペースが合っていることを「相性が合う」といいます。ブログや口(くち)コミだけでなく、コーチが主催するセミナーや面談、電話を利用して、実際にコーチと話すことが大切です。
上記の5つのポイントを参考にして、ぜひあなたに合った素敵なコーチを見つけ出して下さい。もちろん樋口研究室のITコーチは、上記のポイントをクリアしています。お会いできることを、楽しみにしております。
(注)この文章はリンク自由ですが、コピーや一部利用される場合は、樋口研究室までご連絡ください。