ご自身のお子様を「有名な大学や教育の施設」に通わせることが出来た、そんな事実(統計)を述べているだけであって、本当にお子様が「社会に役立つ仕事が出来るようになった」とか、多くの「人に尊敬されるような人物になった」とか、そんな事とは全くリンクしていないので注意してほしいと思います。立派な学校を出たにもかかわらず部下(メンバー)から能力のない人だと言われている人が世の中にたくさんいます。これは非常に悲しいことですね・・。もはや立派な大学を卒業することと立派な仕事が出来るということとは関係ありません。お子様ご本人が立派な仕事をするために勉強しないといけない、そう思うかどうかにかかっています。有名な学校に通わせるため一生懸命に働くご両親の気持ち、わからないではありませんが、ご本人がやりたくないものを押し付けても本人が成長することはありません。大学を目指すなら、まずその授業料は自分で払わせる(必要なら奨学金を使って借金してでも)ぐらいのことを考えさせて進学させるように「両親自身」がビューチェンジ(発想転換)することが、子供を教育するために一番大切な時代になってきています。十分に注意してほしいと思います。