オフィスでの一日

たかがレジ担当者。されどレジ担当者。

割引クーポン券、乱立中。

本日の私は、家族の夕食を作る担当の日です。

まずは、夕食の献立を考えて、食材を買いにいかないと、いけません。

家の近くの食品スーパーの「ダイエー」では、夕方になると食材に赤札がつきます。

私は、それを狙って、食材を買いに行きます。

食品スーパーに行ってクーポン券で悩む。

10月から消費税が10%になって、軽減税率とかキャシュレス還元が、スタートしました。

それに合わせて、食品スーパーでは、たくさんの「割引クーポン券」が発行されるようになりました。

食品スーパーの割引クーポン券は、新聞のチラシに掲載されているクーポン券もあれば、スマホで表示するクーポン券もあります。またDMと一緒に郵送されてくるクーポン券もあります。

今、ざっと数えてみても、同じ食品スーパーで使える割引クーポン券の数が、6種類あります。

また、10月になって、地方自治体で「プレミアム商品券」が発行されています。

食品スーパーによっては、キャッシュレス支払いが可能で「○○ペイ」とか「電子マネー」を使えたりします。

ペイ支払いとか電子マネーは、税金の還元と違って、決済する業者が、独自にポイントの還元をやっていたりします。

でも、どのクーポン券や、ペイ支払いの組み合わせ方が、一番お得なのでしょうか。

立ちはだかる利用制限の壁。

割引クーポン券は、複数のクーポン券を、同時に使うとか、お酒やお米、切手に使えないなど、クーポン券に制限があるのが、ほとんどですが、最近、少し違ってきているようです。

私の使っている食品スーパーでは、売上が千円ごとに使えるクーポン券を、発行しています。

それから夕方17時から21時までしか使えない「時間制限型」クーポン券とか、割引の金額が10円から50円まで変化する「おみくじ型」クーポン券、天気が悪い時に、特別に100円が割引される「天候型」クーポン券もあります。

いったいどのクーポン券とどのクーポン券を組み合わせて使えば、一番おトクになるのか、考えるだけでも、かなり、頭を回転させて、悩んで使わないと、いけなくなってきました。

レジの前でお客様が感じていることは。

クーポンとかペイ支払いで、代金を払う時、やっかいなことがあります。

それは、レジの前で、スマホのアプリを起動させるとか、アプリを切り替えるとか、たくさんのクレカやポイントカードを財布から出したりとか、色々と、時間がかかるということです。

レジの前で、支払いに時間がかかると、後ろに並ぶお客様を、待たせたり、イライラするとか、少し気になるお客様も、いるかもしれないですね。

たかがレジ担当者。されどレジ担当者。

最近の食品スーパーやコンビニのレジ担当者は、パートさんや、バイトさんが、多くなってきました。

ベテランのレジ担当者でしたら、どのクーポン券を組み合わせたら、今一番おトクか、教えてくれたりします。

そんなレジ担当者は、素早いレジ操作で、間違ったクーポン券を取り消しして、有効なクーポン券を付け足すとか、レジ操作に熟知しています。

操作に不慣れなレジ担当者がいると、全てのクーポン券の操作方法を知らないとかあるかもしれないなあ、とか思うこともあります。

キャッシュレスの時代が始まって、たかがレジ担当者から、されどレジ担当者の時代に、なってきているかもしれないなあ、そんなふうに、感じています。

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